KMC-500でのホイル洗浄を、レベル1/レベル2/レベル3
として、洗浄テストを行っておりますが、
現在、ホイール、ブレーキダスト専用洗浄剤KMH-500のラインナップがございます。
KMC-500の多用途性を紹介しておりますので、
ブレーキダストのみの洗浄をお考えのお客様はKMH-500をご検討ください。
希釈目安
基本濃度、1.25%〜2.5%程度(お湯又は水20〜40LにKMC-500を500g)
として、汚れに応じた濃度調節を行って洗浄してください。
KMC-500はブレーキダスト(アルミホイル)専用洗浄剤ではありません。
ホイルに着いたブレーキダストの洗浄可能な多用途にお使い頂ける
工業用アルカリ性油脂洗浄剤(パーツ洗浄剤)です。
ブレーキダストの洗浄には一般には酸性が良いとされていますが、(ブレーキダスト専用KMH-500)
カー用品店で売られている市販品の弱酸性ホイルクリーナーは満足のいく洗浄力ですか?
KMC-500はアルカリ性油脂洗浄剤ですが、使い方次第ではブレーキダストも十分に洗浄可能です。
工業用の油脂洗浄剤ですが、扱い易く、多用途性に優れております。
ブレーキダストは
・パット、ローターの材質
・ダスト不着期間
・熱で完全に塗装に食いついてしまったダスト(鉄粉)
等、落ちない汚れもあります事を予めご了承頂き、ご購入、ご使用ください。
また、アルミ、鉄の腐食(サビ)までは落せません。
レベル1
(基本的には塗装への心配はほとんどありません。状態等にもよります。)
まず、規定濃度で普通に、スプレー洗浄、ブラッシング洗浄してください。
規定濃度0.5%程度が一般市販ホイルクリーナーと同程度もしくは少し上の洗浄力です。
洗浄後はしっかり洗剤を洗い流してください。
ここからの説明は、高濃度使用となりますので、洗浄力は上がりますが、
塗装への影響が出るリスクが上がります、心配な方は汚れを諦めてください・・・
レベル2
(塗装の質、状態によってごくまれに影響がでる場合があります。)
規定濃度で落ちない場合は、
2.5%程度まで、濃度を上げて、スプレー洗浄、ブラッシング洗浄を行ってください。
その際、70度程度のお湯で使用しますと、かなりの洗浄力が期待できます。
国産、外車共に、純正パッドのダストでしたら、今まで落ちなかった汚れがある程度落ちるはずです。
塗装への心配は短時間での洗浄でしたら、基本的には影響でませんが、
※塗装の状態、質、塗料の種類により、大丈夫の保証はできません。
※短時間での洗浄でしたら、基本的にゴム、タイヤへの影響もありません。
洗浄後はしっかり洗剤を洗い流してください。
レベル3
(レベル2以上に塗装へのリスクは上がります。しっかりとした塗装は基本的に問題ありません。)
頑固すぎる積層化されたブレーキダスト、
2.5%程度で浸け置き洗浄。
目安的には、3〜4時間程度までですが、状態によって時間は減らしてください。
※ゴム、タイヤへの影響は出ますので、ホイル単品での洗浄とお考えください。
(エアーバルブ部パッキンもゴムですので、ご注意ください。)
※塗装の影響は状態(老化、質など)によりますので十分にご注意ください。
レベル2より、さらにリスクは上がります。
洗浄後はしっかり洗剤を洗い流してください。
サビ、腐食は落とせません。
ホイル専用クリーナーではありませんので、全てのダストが落ちるわけではありません。
(温度により焼きの入ってしまった状態など。)
※レース用パッドやローターなどは特に、材質等により、洗浄効果に差が出ます。
※現在、ホイル専用洗浄剤KMH-500の販売も開始しております。
KMH-500はこちら
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