 |
S14、SR20ヘッドカバーです。
オイル管理が悪かったのか、
外した時にそのまま放置したからなのか
オイルが固まっています。 |
 |
これぐらいは普通ですかね・・・・ |
 |
ヘッドカバー前側が比較的汚い状態です。 |
 |
真っ黒ですね。。。 |
 |
しっかし、 |
 |
この程度はあまいほうですね・・・
メンテや、オイル交換をサボった車輌などは、
オイルがコーヒーゼリー状に
なってる場合もありますから。。。。 |
 |
今回は1箱 500gです。
※画像旧パッケージとなります。 |
 |
給湯器温度MAX!!! |
 |
普段は目検討ですが・・・・
今回はしっかりお湯の量を量ります。
5リットルじょうごで4杯=20リットル |
 |
良〜く、溶かしてください。 |
 |
テストの定番!!!
一部分(半分)だけ浸け置き洗浄! |
 |
このまま放置プレ〜 |
 |
通常はパーツをすっぽり浸けてください。
|
この程度のヘッドカバーの汚れでしたら、
数十分〜数時間で十分です。
(ヘッドカバーのオイル汚れ程度でしたら、
水での溶解でも大抵の汚れは落ちるはずですが、
洗浄力が上がり、洗浄時間が短縮できますので、
基本はお湯での溶解、洗浄をお薦めいたします。) |
 |
約1時間後 |
 |
同上・・・ |
 |
この程度のヘッドカバーのオイル汚れは
ある程度の浸け置き後、
ハケなどでの簡単なブラッシングで十分です。 |
 |
なんかいんちき臭い画像ですが・・・ |
 |
KMC-500は
工業用、業務用、油脂洗浄剤となります。
深夜のテレビショッピングの洗剤とは
根本的に違います! |
|
 |
ここで事件発覚!!! |
 |
厚みのある14ヘッドカバーは
ウッドミッツ使用の洗浄台では20リットル洗浄液では
すっぽり浸かりませんでしたぁぁぁ・・・ |
 |
とゆー訳で、
定番!!!
一部分(半分)だけ浸け置き洗浄! |
 |
洗浄するパーツと洗浄する容器の容量を
十分計算しましょう!
あとからお湯を追加しても問題ありません。
お湯を追加する事により濃度はうすくなりますが、
濃度が多少薄まる程度では、
極端に洗浄力に差は出ないです。
|
汚れの状態にもよりますが、
ヘッドカバー裏のオイル汚れ程度でしたら、
500gに30L程度の濃度でも十分です。
ギトギトでひどい状態の場合は
500gに20Lをおススメします。
汚れに応じた濃度調整などは、数回ご使用頂き慣れていただくしか・・・・
|
 |
洗浄完了!!!
|
 |
浸け置き洗浄する事により、
隅っこの汚れも分解洗浄しますので、
最後に簡単なブラッシング程度で!
また、ブローバイ通路などの
中々洗浄できない部分もキレイに! |
 |
SRの内部プレートはシール剤塗布のかしめタイプの為
基本的に分解、交換できないのですが、
シール剤も基本的には犯しません。
※数週間浸け置きなどしてしまうと、
シールの材質によっては
劣化などおきる場合もありますのでご注意を
シール類を犯さないのがKMC-500の長所であり、
シール類を剥がせないのがKMC-500の短所?でも・・・
|
エンジンオーバーホール、ヘッドオーバーホール、カム交換、タペットクリアランス調整、
また、ヘッドカバーのカラーリング時などに、是非お試しください。
|
KMC-500は極端に危険な洗浄剤ではありません。
成分等、個々の洗剤によって違いますが、簡単に説明しますと市販品の濃い物(濃縮粉末タイプ)です。
個人差もありますが、洗浄液に直接触れて、皮膚がすぐにただれるような事はほとんどありません。
※長時間や、高濃度の場合は個人差によって手あれ等する場合もありますので、
ゴム手袋の着用はお薦めします。
一般市販洗剤ではありませんので、自己責任でのご使用をご理解頂ける方のご購入でお願い致します。 |