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R33 RB26ヘッドです。
中古で購入したエンジンですので
70000キロ走行としか状態が分かりませんでしたが、 |
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空けてみて、まぁまぁ状態が良いようでした。 |
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メタルガスケットが組んであったので、
一度空けた事があるようです。 |
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燃焼室&排気ポート
それなりのカーボンです・・・ |
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吸気ポートは少し汚れている程度 |
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今回、500g×2使用
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しつこく言います。
よーーーく溶かしてください!!!
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とにかく温度によって洗浄力の差が出てしまいます。
取り扱い中のヒーターはお薦めですが、
その他、温度を上げる工夫をしてください。
塗装はダメだ!ダメだ!
と説明しておりますが、
この洗浄台、高価な物ではありませんが、
散々洗浄を行っています!
すっかり塗装が
剥がれてしまうような事は今のところありません。
もちろんボディなどとは考えが違いますので
ご注意を!
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今回はまるっきり画像用の洗浄テストの為、
半分(3分の2)浸けた状態で洗浄テスト開始。
本来はすっぽり浸かるようにセットしてください。 |
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数十分で白い洗浄液は茶色に・・・ |
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約30分後 |
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2時間後
真っ黒(まっ茶茶)です。 |
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今回は約6時間後です。
(○時間! と決まっているわけではありません。
汚れの度合い、落ち具合によって時間調整してくださ。) |
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洗浄液で軽くゆすいだ状態です。 |
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洗浄液で軽くゆすいだ状態です。 |
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水道の水で汚れと、洗浄液を洗い流した状態です。
※当然ですが水をかける事によって
鉄はサビやすくなります。
防錆剤配合ですが洗浄後は、錆びやすい材質は
サビ対策を行ってください! |
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カム側は水道の水圧(シャワー切り替え)で十分
汚れ、オイル等取れます。
洗浄後、洗浄剤を洗い流すのに高圧洗浄機や、
エンジンクリーナーガン
などで、きっちり洗剤を洗い流す事をお薦めします。 |
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燃焼室
燃焼室側カーボンも水圧でほとんどの
カーボンが取れています。 |
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状態によって多少は残る場合がありますので、
必要に応じてブラッシン等行ってください。
今までワイヤーブラシで傷が着くほど
ゴシゴシ、コスっていませんでしたか?
歯ブラシ程度で十分なはずです。 |
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排気ポート
100%完全除去の保証まではできませんが
試していただけばご納得いただけると思います。 |
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排気ポート |
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残りの洗浄です。
蒸発してしまった分と、
多少こぼれた分と、
ついでに洗浄台の縦サイズが大きすぎの為
ヘッドをすっぽり浸からせる為に水を追加しました・・・
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さらに容積をかせぐ為、
ペットボトルをぶっこんで・・・
お風呂で水道代節約みたいです・・・
6気筒、4気筒ピッタリサイズの容器(ステンレス製)なども、
ご要望が多ければ販売を検討しております。
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ケーエムクリーンは、弱アルカリ水溶性洗浄剤ですので、
排気カーボンなどは、数時間の浸漬洗浄を行ってはじめて、十分な洗浄力を発揮します。
カーボン洗浄ですと、速効性はありません・・・
速効性のあるが、危険な劇薬品、溶剤(ドクロマーク)と、
作業性、安全面、危険面等を比較して一度お使いください。
※潤滑オイル等の油脂洗浄だけでしたら通常のブラッシング洗浄だけでも十分に落ちます。
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フラッシュオン |
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一応、フラッシュオフ |
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吸気ポートです。 |
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フラッシュオン |
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一応、フラッシュオフ |